【もくじ】
長々と説明を読みたくない忙しい方は【もくじ】からまとめにGO！
ドールの原型
今回はIllustratorを使って型紙を作るお話だよ。
※HOW TOではないよ！
ただのわたしの制作過程です(´-ω-`)ごめんね！！
と言うことで、Instagramにばっかり投稿して全ッ然ブログで記事にしてませんけど、ヴォーグ学園のモモリータ先生のパターンクラスに通いはじめて、4月で丸2年になります。
▼先生のパターンクラスはこちら。
なんたって講師のモモリータ先生がとても素晴らしい方なのです(´ω`)
毎回とても細やかな指導をして下さるので、たとえ生徒がわたしのようなポンコツダメ人間でも希望した型紙が完成します。
・・いやすごくないですか？毎度真剣に授業受けてるのに翌日には全て忘れ去るこんなわたしでも型紙が完成するんですよ？
まぁ9.8割先生に丸投げなんですけどね？？いつもありがとうございます！！
・・マジスーパーリスペクトだぜえぇ(´-ω-`)神対応・・
で、2年ほどお教室に通わせて貰ってるんですが、最近いろんなドールの型紙作りた〜いって生徒さんが増えてきてる気がしまして。
わたしも、最初はブライスとリカちゃんの型紙作れればいいかなって思ってたんですが、この2年の間にいろんなお人形が我が家にやってきまして、ブライスとリカちゃんサイズでは賄えなくなって来たので、他のドールの原型を作ることにしました。
やっと本題きた(´-ω-`)長くなってすみません。
▶︎Illustratorを使ってデータを作る
イラレの話の前に原型の取り方なんですが、これは人それぞれだと思うので割愛・・させてもらい・・ますね？(´-ω-`)・・ダメ？
まぁ基本はおそらくどなたでも同じだと思いますが、
立体裁断で原型を作ります。
原型の作り方は▼こちらの本を参考にされるといいかもしれません。
ちなみにわたしはモモリータ先生に教わったやり方でやっていますので、本に載ってるキッチンペーパーではなくトレーシングペーパーを使っていますが、基本はこちらの本に載っているやり方と同じです(´ω`)
わたしも最初、この本を購入してドール服を作りはじめました。
とても分かりやすくて為になる本だと思います！
・・・わたしはポンコツなのでこの本だけじゃ無理でしたけどね・・(´-ω-`)トホ〜
リカちゃんとブライスの原型は自分で作ったものと先生が授業で配布してくださったものがあるのですが、我が家の他のドールの原型はありませんので、今回自分で原型を作りました。
今回は3体の原型を作りましたよ(´ω`)
▼ペティーナ
▼スージー
▼初代リカちゃん
キッチンペーパーやトレペに立体裁断で写し取った線を元に、Illustratorでトレースし、調整したものが原型になります。(´-ω-`)初代リカちゃんは修正の残骸がすごい事になってますが。
写真の原型はピッタリサイズに調整してあるものです。
ここから布のゆとり分などを含めて更に調整すると、型紙を作図する時に楽になります。
作図の時に調整してもいいんですけどね。(´ω`)わたしはモモリータ方式でゆとり入れて調整します。
※手作業の方は方眼用紙に写し取って調整してくださいね(´ω`)
デザインを考える
原型ができたら、デザインを考えましょう。
今回はスージーとペティーナのワンピースのデザインを考えました。
デザインを考える時はイメージをわかりやすく描けるように、こんなデザイン画用のイラストを使っています。
ちなみにほぼ原寸サイズです(´ω`)
こちらもIllustratorを使って作っています。作り方は原寸写真をトレースするだけなので簡〜単〜( ^ω^ )キャピピ
これがあるとデザイン画描くの楽なので、ベジェマスターの方は是非作ってみて下さい〜！
▼ペティーナのデザイン
ペティーナのデザインは、元はうちのCuna用に作る予定だったワンピースのデザインです(´-ω-`)なんかハル写ってますが・・
シフォンワンピの予定です。
▼スージーのデザイン
スージーはブライスサイズで作った刺繍ワンピースと同じです。
スージーはブライスサイズのワンピース着れないので、スージーサイズで同じものを作ります。
以前▼こちらの記事で載せた刺繍ワンピースです。
こちらは教室で先生に丸投げして手伝って頂きながら、修正に修正に修正に修正を重ねまして、去年の夏頃完成いたしました(´-ω-`)
▼Instagramのハロウィン用にワンピースを作成しましたよ。
この刺繍ワンピースは準備が整ったら販売したいな〜と思っていますが、まだ販売方法を決めかねているのでなんとも(´-ω-`)
刺繍の種類は今の所10種類程度しかありませんが、まだまだ増えていく予定です♡
▶︎Illustratorで作図した型紙でサンプルを作る
デザインが決まったら、原型を元に作図していきます。
やり方は手書きの方法と同じです( ^ω^ )
Illustratorの方が反転コピー等がぱぱっと出来るので、楽な面が多いですかね。
途中何度かプリントアウトして、紙の状態でドールに着せてみて様子をみます。
▼こちらは、教室で先生にお手伝いして貰ってる時の写真です。
紙でおおよそOKになったら、一度縫い代をつけた状態でプリントアウトし、布でサンプルを縫ってみます。
シフォンは透けるので、インナーのキャミワンピも一緒に作図しました。
実はこのワンピースは、去年一度モモリータ先生のオンライン教室の方で質問して授業で取り上げて貰ったものなのですが、ブライスサイズの作画でお願いしたのと、授業の動画がこの回はなかったので記憶を辿るのが難しくて、今月の授業で改めて作図に関して質問させてもらいました(´-ω-`)
いや〜一人じゃ無理でした！
割と簡単な作図のはずなんですが・・・(´-ω-`)流石ポンコツと言ったところです・・
1stサンプルは分厚い布で縫ってしまったので、1stサンプルの気になったところを修正した2ndサンプルは、もう少し薄いブロード生地で作りました。
前見頃はおおよそOKなのですが、後ろ見頃に修正したい部分があるので、一度この時点で中断して来月の授業で先生に再度見てもらう事にしました。
▼刺繍ワンピ(スージー)
これはブライスサイズのサンプル達ですが、前見頃に大きく刺繍をするので、作図で大切なのは前見頃のダーツをなくす事です。
前見頃のダーツ操作、特に胸ぐせダーツの操作は個人的にとて〜〜〜〜〜〜〜も難しいです(´-ω-`)
この胸ぐせダーツがなかなか倒せなくて、ブライスサイズの時は修正修正また修正・・修正に明け暮れておりました。
スージーの場合はつるぺたボディ♡なので、ブライスほど胸ぐせの皺は寄らないかもしれません。
まだ袖付け前なのでなんとも言えない部分もありますが、現時点ではおそらく大丈夫かな？と思ってます。なんせブライスの時に死ぬほど修正したので・・なんとなくですが解決方法も見えています・・(´-ω-`)出来なかったら先生に丸投げ質問だ！
本当、この型紙出来るまで1年半かかりましたからねぇ・・
胸ぐせダーツさえ倒せれば、あとはブライスサイズとやる事は同じなので、裏地も含め最後まで一人で出来ると思います。
まとめ
今回は特にまとめる事がありません！
おい・・
前回投稿したペンツール記事も含む話になるんですが、モモリータ先生のパターンクラスの授業は、先生のIllustratorの作図の様子を直接プロジェクターで映して説明されるんですが、そこでIllustratorを使ってみたいと思われた生徒さんの内数名が、イラレデビューをされました(´ω`)ワー！キャー！
しかしイラレ(と言うかペンツール)は独学は割と難しいので、ペンツールだけは使えるこのワタクシがお手伝いする事になりました。
以前からパターンクラスにベジェマスター増えろと思ってたので嬉しいです( ^ω^ )
お手伝いっていうか、分かんない所あったら質問に答えます〜ってだけなんですけどね。
言うても先生のパターンクラスの生徒の方限定ですけども。
で、わたしブログやってんのにイラレの記事全然書いてないな〜〜〜〜〜〜〜って思って・・ね・・ドールOFの記事も書いてないし・・万が一イラレデビューした生徒の方にブログ見せる時のために・・取り繕っとこうと思って・・今回書いてみました。
おい・・
イラレに関する事と、ワンピースの進捗はまた記事にしたいと思います。
( ^ω^ )キャピピ
先生の生徒の方でAffinity Designerだけ持ってる方は作図はできませんのでご理解ください〜(´；ω；`)ブワッ
ペンツールの使い方に参加されたい方は、Affinity Designerの方でも勿論構いませんよ♪
( ^ω^ )先生に聞いてみてくださいね！