今回もプチの腰割れ修理記事です。
前回の記事はこちら。
ハニーバニーアンコール
2007年(多分)のお誕生日にお友達から頂きました( ^)o(^ )
顔が可愛い子でずっと箱入りにしたまま飾ってました。
箱もそのまま飾っていたのでえらく汚れちゃってますね・・雑味を感じますねぇ(´-ω-`)
ググったところ、この子も腰割れの可能性があるっぽいので開封する事にしました。
ぬうう、箱入りは可愛いですが仕方ない。開封!
ジト目。
・・前失礼しまぁす。・・ん?あれ?
あれれー?割れてない!何か足の色おかしいけど・・
足ベッタベタだけど腰は割れてないぞ?でもベでもタベタで汚いよ~(´・ω・`)
ゴシゴシ・・ん?あれ・・おパンツが・・
ほんげーーーーーー
わ、割れたぁっ
しかもベティの時より粉々・・・( ;∀;)
・・とまぁ長い茶番ですみません。
やはりハニバニさんも腰割れっ子でした(´・ω・`)
樹脂粘土
前回同様、樹脂粘土で腰と足を固定してからUVレジンで補強する方法で修理をしていきます。
実は前回の時は、焦っていて完全に思いつきの行き当たりばったりの修理だったので絶対失敗すると思ってたんですよね・・
だからついつい封があいていた緑の樹脂粘土を使ってしまったんですよ・・
正直すごい後悔しています。
ベティさんには本当すまんかったと言いたいです・・・
ご、ごめんな・・・( ;∀;)
緑なんて色素沈着しそうですよね・・マジすまんかった・・
というわけで、今回のハニバニさんはもう少しちゃんとやろうと思ってですね。
ダイソーの白い樹脂粘土と、左側のはモデナペーストです。真ん中のは粉々に割れた腰パーツです・・
手持ちのモデナが大きいものしかなかったので、今回はダイソーの白で。
これでも8割は確実に残るんですよ・・なので何か作るついでに一緒にやるといいですね・・腰の修理だけだと確実に残りが乾いちゃうと思います。
ダイソーの樹脂粘土は柔らかく扱いやすいですし、表面だけなら割と早く乾燥してくれます。
でも作業スピードによっては粘土を足そうとした時、足したい面が半分乾いていたりして困ります。
なので、モデナペーストを混ぜて少し樹脂粘土の粘度を上げてやります。
乾き始めた粘土に混ぜても早い段階でなら、また柔らかくなります。
モデナペーストはその他に接着剤のかわりにも使いました。モデナペースト自体、水を追加して粘度を変える事もできます。
腰からお尻にかけて粘土を盛って、足をつけます。
細かく割れてしまったパーツも、今回はなるべく貼り合わせる事にしました。
接着にはモデナペーストを使っています。
まずは写真のように隙間にいれる感じで盛ります。モデナペーストを水で少し伸ばしてもいいと思います。
盛ったペーストを接着面(貼り合わせてる隙間)に押し込むイメージで指の腹や綿棒などでやさしく取り除きます。取り除くというより拭う感じですかね。
このままでは弱いので、仮止め用に瞬間接着剤をモデナペーストで接着した部分に塗ります。
わたしはダイソーで売っているハケ付きの瞬着を使いました。ハケ付きだと薄く塗れて良いです。
パンツのペイントははがせる限りはがしましたが、お尻側がちょっと残ってしまいました。
ここからまた割れてくるってあるのかな・・?
裏側も同様にペーストや粘土で隙間ができないように割れたパーツをぴったりと合わせながら接着し、最後に瞬着で保護します。
見てもらうと分かると思いますが、モデナペーストで粘度を上げたためにカスが出やすくなってけっこう汚れます・・
髪につくと困るので今更ですがラップで頭部を保護。最初にやりましょうね・・
最後にパーツが粉々になりすぎてはめ込めなかったために出来てしまった隙間にモデナペーストを詰めます。
後はエタノールなどを綿棒につけて汚れてしまった身体をきれいに拭いてから、そっと寝かせて乾燥させます。
今現在乾燥中なので今回はここまでにします。
レジンの作業は次の記事にしますね(‘ω’)
今回の材料
わたしはペースト以外、手持ちにあったダイソーの物を使いましたが、同じタイプのものを選びました。
▽次回へつづく▽