投稿者: さい

  • HOW TO シルクスクリーン②【露光】

    HOW TO シルクスクリーン②【露光】

    【もくじ】


    さい

    長々と説明を読みたくない忙しい方は【もくじ】からまとめにGO!

    シルクスクリーン②【露光と露光機】

    さい

    前回の【道具編】延長として、わたしの家の露光機の紹介になります。

    https://moveonup.net/2021/01/15/232104/

    前回の記事はこちら

    露光機

    版を安定して作るには欠かせない露光機ですが、
    本題の前に、一応さらっと製版露光について説明させていただきますね。

    製版の順序

    1. フレームにメッシュ(紗)を張る。
    2. メッシュ(紗)に乳剤を薄く均一に塗って乾かす。
    3. 乾かしたらポジフィルムを貼って紫外線を当てる。
    4. 紫外線が当たらなかった部分の未硬化の乳剤を水で洗い流す。
    5. 乾かしたら版完成!


    図にするとこんな感じです。ガラス板やその他の省いてるものもありますが、それはまた別で載せます。

    ※ポジの黒い部分はUVランプの光(紫外線)を通さないので、接している乳剤は固まりません。

    UVランプ

    露光の説明が終わったところで、うちの露光機の紹介に移りたいと思います(´ω`)
    露光機と言ってもですね、わたしの場合はちゃんとした露光機を作ったわけではなく、熱帯魚用のランプの蛍光灯を捕虫用のものに交換しただけなんですよね。
    こんな感じ

    青い方が捕虫用のUVランプです。
    熱帯魚用のランプも多分紫外線出てると思うんですけどね。念のために交換しました。

    ちなみに自作する場合は、直管蛍光灯のベースランプを購入して並列で繋ぐだけらしいです。
    でもわたしには無理ゲーっぽかった・・(´-ω-`)
    ちなみに、わたしが使っているランプはこちら

    テメーもう売ってねぇじゃねぇか!!
    ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;’グハァッ

    捕虫用の蛍光灯はこちら

    そうなんです・・・ごめんなさいベースランプの方はもう売ってません。
    フリマアプリやオークションなどでなら購入できるかもしれませんが・・(´ω`;)
    捕虫用の蛍光灯は買えます。

    ではどうすればいいの?って話なんですが、そもそも、わたしがこちらのランプを購入したのは2017年頃なんですよね。
    今はどんどんLEDに移行して行っているので、蛍光灯自体がもう過去の遺物なんですよね〜(´-ω-`)
    ただわたしは露光機に関しては蛍光灯に謎の信頼を寄せているので、未だに蛍光灯のものを使っています。
    とはいえ、LEDのUVランプでもきちんと露光できます
    LEDランプも直管タイプのもの売ってますよね。ああいうの使えないかな〜と思うんですが、そもそも捕虫用の直管LEDランプってないような・・?
    でも要は紫外線が出てればいいわけだから、殺菌用のとかでもいいかもしれませんね。

    殺菌用UVランプ

    coospider 紫外線殺菌灯 uvライト uvc殺菌ランプ 長さ46センチ (15w)

    でも試してないので参考程度としてお考えください〜
    多分いけると思いますが、15wじゃ弱い気がするんですよね〜
    何個も並べないとかもしれません。わたしは20形の直管2灯式のものを2つ並べて計4本で露光してたので・・

    UV LEDテープ


    というかもうLEDテープで自作なんてのもありかもしれませんね。
    はんだ付け出来なくてもテープをうまいこと貼れれば、両面テープがあれば作れそうじゃない?

    調べたらはんだ付けしなくていいコネクターが売ってました。便利やな〜
    でもざっくり探した感じ8mm幅しかないので(リンクのUV LEDテープは10mm)、これでいいのか分からないのでリンク貼るのはやめておきます。

    UVのLEDのテープ安いし、これなら露光機作りで試してもいいかもしれません。
    これがうまくいくなら露光時間も調べられますもんね。
    こちらは露光機と呼べるものが作れたら、また記事にしますね。

     

    サイズの小さいもの(はがきサイズくらい)ならUVレジンのランプでも全然露光できると思います。
    ただこちらも、LEDランプだと光の届く範囲が変わってくると思うので、その辺りは持ってるランプの照射範囲によるのかなぁと思います。

    わたしが使ってるUVレジンのランプはこちら

    UVジェルネイル・UVクラフトレジン UVライト 36W 【日本語取扱説明書・6ヶ月保証書付き】

    こちらは下の板がスライドで外せるようになっていますので、露光しやすいです。
    36W UVライト用 9w×4本交換用電球

    交換用の電球もどうぞ。
    こちらも電球式なのですが、本体も交換電球もまだ売ってます〜。
    LEDのものを購入するなら、下の板が外せるタイプもしくは下に何もないものが良いと思います。

    露光台

    露光台とは言っても、UVランプとフレームを置いて露光するだけなので、フレームを乗せるガラス板とガラス板の高さを調節できるもの(雑誌積んだりとかでもいい)があればそれで完成です。

    ランプの位置は上でも下でもどっちでもいいのですが、照射距離なんかも考えたいので、個人的には下から光を当てる方がいいかなぁと思います。


    写真は上向にランプを並べて、ランプとガラスを離すために、発泡スチロールブロックで高さをとってガラスを渡しています。


    ポジとガラス板はこんな感じで置くと、フレームの乳剤側と密着させる事が出来ます。

    図にするとこんな感じ。
    図にあるスポンジは、光を通さないためのものなので、黒い布などにフレームにあったサイズのものを包んで置いてもいいです。重しがあるとより良いので、本とかだといいかもですね。
    図のようにスポンジを使う場合は、別で上に重しを乗せるといいと思います。

    ちなみにガラス板ですが、自分の欲しいサイズをガラス屋さんで注文なんてしようものなら、結構なお値段がすると思います(´-ω-`)
    個人的にはガラス天板のテーブルのガラスがお勧めです。
    これもオシャンティな新品を買うより、ブックオフとかの中古家具で安く見つけましょう。
    わたしの住んでいる地域にはキンブルというお店がありまして、そこでお安く買いました。

    爆安
    傷が結構入ってるのですが、特に問題なかったです。テーブルフレームはそのまま使っても良かったのですが、机がいくつもあって邪魔くさかったので、天板以外は粗大ゴミに出しました(´-ω-`)粗大ゴミの料金の方が高かった・・
    この216円のテーブルは小さめなので、別で大きめのガラス天板のセンターテーブルも中古で2000円くらいで買いました。
    そちらはA3以上の大きな版を作る時に使おうかなと思っています。
    まぁそんな感じで、ガラステーブルの天板お勧めです。※天板を外せるのがいいですよ。


    こんな感じのやつですかね。
    5000円前後ならまぁまぁお安いと思うので、新品でもいいかも。
    これだと下にランプがそのまま入れられていいかもしれません。

    アクリル板は歪むので、代用はやめましょう。
    というか大きなアクリル板を買おうと思ったらそれなりにいいお値段するので、ガラス天板のテーブルの方がいいと思いますよ(´ω`)
    テーブル用は基本強化ガラスだと思うし。

    まとめ

    という事で、まとめです。
    色んなものを組み合わせれば、さほど高いお金を出さなくても大きな露光台が作れますよというお話でした。

    露光機は買ったら本当に高いですからねぇ・・
    露光機じゃなくても露光はできる!!
    わたしは学生の頃シルクスクリーンのコマをとってまして、学校にはでっかい真空露光機が置いてありました。
    あれ凄かったなぁ。多分B全サイズいける感じじゃなかったでしょうか。
    もっとちゃんと授業で作っておけばよかったです(´-ω-`)←サボってばっかりだった。

    LEDテープの自作露光機は試してみますので、うまくいったら記事にします。

    今回は道具編の続きとして、露光機の紹介に加えて露光の説明で順番が少し前後してしまいましたが、次からは版制作の順番通りに、ポジの作り方の記事をあげたいと思います。

    さい

    ではまた!

  • HOW TO シルクスクリーン①【道具編】

    HOW TO シルクスクリーン①【道具編】

    【もくじ】


    さい

    長々と説明を読みたくない忙しい方は【もくじ】からまとめにGO!

    シルクスクリーン

    さい

    今回はシルクスクリーンについて触れていきまする。

    レオ

    まずは簡単な説明からニャ

    シルクスクリーンとは

    さい

    詳しくはググったら出てくるので、さらっと簡潔に説明します〜

    シルクスクリーンとは、簡単に言うと孔版画と言うジャンルの版画です。
    スクリーン(メッシュ)にインクが通る部分・通らない部分を作り、スキージと言う道具でインクを押し出して印刷します。

    ↓こんな感じ。ざっくりですみません。

    ちなみに製版の方法は種類が色々ありまして、感光乳剤、サン描画、ブロッキング法、カッティング法とか他にも色々あります。
    ステンシルも孔版画になるんですかね?(´-ω-`)わからんけど。

    で、今回わたしが説明するのは上の画像にあるように、感光乳剤を使った製版方法になります。

    ちなみに、今年の年賀状は感光乳剤を使ったシルクスクリーンで作りました。

    多色刷りで刷りましたよ〜(´ω`)

    シルクスクリーンに必要な道具

    さい

    難しい事ばっかり言っててもつまんないと思うので、次は道具の話に移りましょう〜
    少し長くなると思いますが、お付き合いくださいませ。

    レオ

    まずは代用できない必須アイテムから順番にいくニャ

     感光乳剤 
    ジアゾ感光乳剤EX 500ml[水性・油性インク用]

    ジアゾ感光乳剤を使います。ジアゾ感光乳剤は色んなものがあるので、自分にあったものを探していくと良いと思います。
    お勧めにジアゾ感光乳剤EXを選んだのは、わたしが使った事がある乳剤という事と、少量から買えるからです。
    500ml以下だと足りなくなるかもしれませんが、本当に少量から買えますよ。
    乳剤はジアゾの粉末と混ぜ合わせて使いますが、一度混ぜてしまうとライフが短く(劣化する)、大体どれでもライフは2週間〜4週間ほどのようです。
    たまに半年と書いてあるものもありますが、やはり早めに使い切った方が良いみたいです。
    一液性のものはライフも長いようですが、あまり見かけないのでやはり2液性が通常ということのなのでしょう。
    わたしが調べた範囲ですが、ジアゾ感光乳剤EX以外は1kgからしか買えないので、お試しでやってみるにはジアゾ感光乳剤EXが良いのではないでしょうか。
    わたしは次はSD-40というものを使ってみたいと思っています(´ω`)

    ※ちなみに、基本的には水性のものを選ぶと良いと思います。使うインクに合わせるといいです。

     アルミフレーム枠 

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    版の要となるフレームです。Amazonリンク先の20×30センチは若干使いにくいのですが、値段を考えたら十分かと思います。
    分厚くしっかりしたものなら木枠でも大丈夫ですが、木は絶対に歪んでくるので、長く使うのであればアルミフレームを推します。
    個人的にはアルミフレーム一択レベル(´-ω-`)
    仮にお試しで木枠を使う場合であっても、100均のフレームを使うのは絶対にやめましょう。マジで!\(^o^)/

     シルクスクリーンメッシュ 


    INTBUYING スクリーンメッシュ ナイロンメッシュ シルクスクリーン印刷 1m幅X3m

    シルクは高いので、化繊で十分かと思います。・・が、最近はナイロン?ポリエステル?が普通なのかな?(´-ω-`)
    わたしはその昔シルクより安いって事でテトロン使ってたんですけどね・・テトロンないですねぇ・・
    画材屋さんとかで探したらあると思います。テトロンの方が高いのかな?(´ω`)わからぬ。
    なんとなくナイロンは硬い気もします。でもまぁそんな大差ないかな。目が歪んだりしにくそうだから逆にいいのかも。
    メッシュには目の細かさが70〜250メッシュ(400とかもあったと思います)のように種類がありますが、個人的には100〜150メッシュの間が良いかなと思ってます。
    100でもどうかな〜って時があるような・・70〜80はかなり大雑把なデザインじゃないと抜けないんじゃないかなぁ??
    でもインクの通りは良いので目詰まりはしにくいと思います。
    Amazonの30メッシュはどんなのなんでしょうか・・使い道がわかりません(´-ω-`)

     スクリーン張り器 

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    スクリーンに均等にしっかりテンションをかけるために必要なものです。
    でも今なんでかめっちゃ高いですね・・なんなの18000円て・・(´-ω-`)
    わたしが買った時は8000円ほどで、8000円高っ!バカじゃねぇ???と思って買いました。
    ちなみにアリエクスプレスで2つで2500円ほどで後から追加で買いましたよ。作りはちょっと荒いんですが、十分使えました。
    というか8000円より使いやすかった・・

    わたしは使った事がないのでなんとも言えませんが、おそらくこれでも十分張れるのではないかな?
    ヒッパラー使ってて思ったんですが、結構握力が必要なので、もう少しヘッドが小さくても良かったかなと思います。
    大きな枠に貼る時はヘッドでかい方がいいと思いますけどね。A4サイズくらいならもう少し小さい方が張りやすかったなと。
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    簡易絹張り器。これはわたしうまいこと使えなくて、でも全てを一人で作業する場合にはヒッパラーでは対応できないところもあるので、
    こういうのがあるといいと思います。
    わたしはこれをクランプでテーブルに固定させて使いました。剣山(?)がわりです。
    取り外し出来るスクリーン張り用の剣山があると便利なので、そのうち自作しようと思っているので、作ったらまた別で載せますね。

     G17(スクリーン用ボンド) 

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    メッシュを枠に接着するためのボンドです。
    他にもボンドの種類があるのですが、個人的にはこれ一択。他のも使ってみたのですが、わたしの使い方が悪いのか、剥がれてきてしまったりして大変だったので、G17がいいと思います。
    ちなみに、木枠だとタッカーで止めるという手もありますが、木枠の場合であってもG17でガッチリ止めるのがいいんじゃないかなと思います。
    身体に悪いので換気して作業しましょう。マスクもしてくださいね。

     アイロン(スクリーン用) 

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    G17は熱で接着するタイプのものなので、メッシュと枠をガッチリ止めるために温度を切り替えできて、尚且つスチームの穴がなく(ボンドが詰まる)、エッジが使える先端があって、さらにコンパクトなこのパッチワークアイロンが一番いいかなと思います。
    わたしは別の目的で買ってたんですが、シルク用におろしてしまいました。使いやすいです。

     バケット 

    バケットB(230mm) ステンレス製

    感光乳剤をスクリーンに均一に薄く塗るためのものです。
    わたしが買おうと思った時はちょうど品切れしていて、買えなかったので仕方なく安いものを買いましたが・・
    これも高くてもこちらの継ぎ目のないステンレス製のものをお勧めします。というかこれ一択だと思います。
    わたしは次絶対こちらを買います。推し!(´ω`)

     ジアゾ再生液 

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    これは露光した版を落版するものですが、最初は露光時間が読めなくて、まぁ〜失敗しますので、買っておきましょう。
    持ってないと、失敗したらメッシュごと張り替えないといけなくなっちゃいます(´-ω-`)
    後結構じゃぶじゃぶ使うので大きい容量のもの買った方かいいかなと思います。わたしは200mlくらいのを買っていたので、足りなくなりそうでヒィヒィ言いながらやりました。
    あと、これはあまり勧められない方法ですが、微妙な露光時間で抜けなかった細かい部分にうっすら塗って即流すと、抜けきらなかった部分が溶けて抜けてくれる場合もあります。その場合もきれいに抜けきらない事もあると思いますし、最悪版が壊れるので自己責任でって感じなんですけど(´ω`;)
    抜けなくて落版しなきゃいけなくなるくらいなら試してもいいかな〜くらいでどうぞ。

     インクジェットOHPフィルム(ポジフィルム用) 


    ポジフィルムを作るための透明のフィルムです。
    PCでポジフィルムを作る場合は、プリンターのインクに合わせて選んでください。

    トレーシングペーパーでも代用可能ですが、こちらもまたプリンターで使えるものを選んでください。
    わたしはトレーシングペーパーで作ったことはないのですが、あまり細かいデザインじゃなければおそらくトレペでいけると思います。

     散水ノズル 

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    露光後の版の未硬化部分を水圧で抜き落とすので、ジェット系の様に強く水が出るのを選びましょう。


    コネクタも必要。
    わたしの家には庭がないのでお風呂場などで使うため、ちょっとお高いですが簡単に取り外しが出来るものを選びました。

    ホースはサイズがあえばなんでも大丈夫だと思います。

    さい

    次は100均などで揃えられるものです。

      • カッター(スクリーン張り作業で多用します)
      • 霧吹き(スクリーン張り作業で使います)
      • ウエス(なんか色々めっちゃ使います)
      • スキージは専用のものじゃなくても、100均の壁紙用のものとか色々代用可能です。適度にしなって枠内に入れば使えると思います。定規とかよりエッジ部分が丸くてしなる物がいいんじゃないかな〜と思います。サン描画用のスキージとかも安くていいかもですね。
      • ピンホール用に速乾透明マニキュア。わたしはTシャツくんのピンホール用の修正液買いましたけど、透明マニキュアで全然OKだと思います(´-ω-`)

    こんなところでしょうか・・?(´-ω-`)

    カッターの替刃だけはオルファがおすすめです〜

    このシリーズ最強っす。

    露光

    さい

    いきなり露光の話しだすとちょっと順番おかしくなるのですが、少しだけ。

    ジアゾ感光乳剤は紫外線で固まるので、日光で露光しても良いのですが、時間によって影を気にしないといけなかったり、天候によって露光時間を臨機応変に変えないといけなかったりして、個人的には、ただでさえ失敗しまくる初心者には向いてないと思うんですよね。
    YouTubeとか見てると結構日光でやってる方いるみたいですごいなぁと思ってます(´-ω-`)
    わたしはそういうの全く向いてないので、タイマーで常に一定の時間で露光できるようにしたい派なので、露光機を使います。
    露光機と言っても、わたしのはガチで配線して作ったりしてるわけじゃありません。

    熱帯魚用のランプを捕虫用に変更して使っています。
    でも蛍光灯なんですよね。今蛍光灯のベースランプってどんどんなくなっていってるし、紹介しようか悩めるところですが、一応紹介だけはしようかなと思います。

    ちなみに、はがきサイズより小さい枠の場合はジェルネイルやUVレジン用のランプでいけます。
    LEDと蛍光灯タイプ両方持ってるのですが、年賀状作業は蛍光灯の方でやりました。
    LEDだとなんか光の届く範囲が違うってグーグル先生が言ってたので・・LEDはまたどうなるかやってみたら記事にします。

    露光機は、手元にある結構適当道具を組み合わせた感じでもしっかり露光できたので、次回少し紹介しますね。

    まとめ

    はい、特に書く事がないんですが、まとめです(´ω`)
    初回からうんざりするくらい道具の紹介しましたけど、少しずつ集めたらいいと思います。
    一気に集めるような額じゃないので・・一気に買ったら多分結構な諭吉さんが飛んでいくと思います・・

    同等の諭吉を投資するならTシャツくんを買うという手もあると思うんですけど、正直Tシャツくんは消耗品が高いと思うんですよねぇ(´-ω-`)

    露光機と枠だけ活用してもいいと思いますが、大きい露光器のTシャツくんは諭吉さんが10人くらい必要だったような・・・ヒェェ

    今回あげた道具に関しては感想も多めに書いたつもりなので、参考になればいいなって思います。
    シルクの道具って高いですもんね・・・これ買って意味あるの?ってのもあると思いますし。
    一応、今回の道具はわたしの中では絶対ないと困るものをあげました。これだけあれば一通りできると思いますよ。

    わたし自身、シルクスクリーンをまともにやるのは約20年ぶりくらいだったので、結構長い事版の作成については色々調べたんですが、
    正直一番知りたい事って載ってないんですよねぇ・・(´-ω-`)
    材料が高いからなるべく失敗は最小限にしたくて調べられるだけ調べようと思ったりしたんですが・・
    まぁ、乳剤の感光時間なんかが、使ってる乳剤だったり露光環境に大きく左右されるので書けないってのが正しいんでしょうけども。
    でも調べてる人が一番知りたいのは露光時間だったり道具だったりするかなって思うので、できる限り細かくわたしの環境においてですが、これから記事にしていこうかなって思ってます。

    ゆうて備忘録なんですけどね!!!\(^o^)/すーぐ忘れるから〜

    さい

    ではまた次回!
    次回は道具編の延長として露光器について書きたいと思います。

    https://moveonup.net/2021/01/18/212734/

    へ続く!

  • プチブライスの腰割れ修理2②

    プチブライスの腰割れ修理2②

    ※この記事には修理途中の人形の画像がありますので、苦手な方は注意してくださいね。

    https://moveonup.net/2018/03/31/004609/

    前回の続きです。

    UVレジン

    樹脂粘土が乾いたので、レジンで補強していきます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    いきなりおけつのアップ画像ですみません・・

    モデナペーストは乾くと透明になります。穴埋めでつかったモデナペーストはしっかり乾いているようです。

    モデナペーストと樹脂粘土で足が全体的に汚いですが、最後にきれいにします。

     

     

     

     

     

     

     

     

    まずは前面から。

    割れて弱い部分の補強のため、何度かにわけて薄くのばしながらレジンの厚さが均等になるようにのばして硬化していきます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    続いて背面と下側。

    割れた部分と穴埋め部分がなだらかになるようにと、前面とのレジンのつなぎ目が目立たなくなるようにレジンをのばして硬化。

     

     

     

     

     

     

     

     

    ちょっとおぱんつの事考えながら作業してたら、おパンツラインでレジンをのばすのを止めてしまってました・・( ^)o(^ )アホ

    紙やすりで削ります!
    ルーター使うと逆に削りすぎてしまう気がしたので、時間かかりますが紙やすりでゴシゴシ・・

     

     

     

     

     

     

     

     

    あんまりやりすぎてもなーという事で、このくらいで。
    背面は亀裂が激しいので削ったのは前面のみにしましたよ。そこまで段差も目立たなかったし。

     

     

     

     

     

     

     

     

    今回はこんな感じでいいかなぁ・・何かおケツ垂れて見えるけど気にしたら終わらない。

    正直どれくらいがベストなのかよく分からないです。
    レジンは補強が目的なのでなるべくしっかりめにやらないと足動かしてるうちに割れてきそうですしねぇ・・・
    手荒に扱わなければこれくらいでも大丈夫かなぁ・・とりあえずこのくらいで様子見します。

     

     

     

     

     

     

     

     

    正面からみるとこんな感じです。
    股の補強部分のレジンの盛り方のせいなのか、中に入ってる粘土のせいなのかは分かりませんが、盛大に開脚しちゃってますね。
    でもまぁその辺は仕方ないかなーと・・不器用な人間にしては頑張りましたよ(´ρ`)

    最後にエタノールで汚れをしっかり拭き取ったら服を着せます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    か、かんわいいいーーーーーーーッ

    開封してビニール取った時に足がものすごく黄ばんでいてベタベタだったのでエタノールを使って念入りに拭いたのですが、その時に顔に少しエタノールがついてしまってチークが剥げてしまったんですよね・・何で最初に頭部保護しなかったんだバカタレー( ;∀;)
    それでもカワイイ。めっちゃカワイイ。

    チークは直すかこのままにするか悩み中です。

    着ぐるみじゃなくワンピースを着ていただきました。髪の毛がきれいな子だったのでヘアアクセなしで。
    ほんとは上手く付けられなかっただけだけど(´-ω-`)

    靴は今回も片方おかしかった・・ベティの時もそうだったけど、どうなのさーこの靴。パンプスかわいいけど履かせにくくて脱げやすいって・・これではちょっとなぁ(´-ω-`)

     

     

     

     

     

     

    立った!ハニバニさんが立った!!という事で、ベティさんと昨日届いたムチャチャずきんさんと3人で並んでいただきました。

    うちに来たムチャチャずきんはだいぶ前髪が個性強めの子でした。でもカワイイからゆるす!

    他にもまだプチで欲しい子が何人かいるのですが・・腰割れの可能性がある子ばかりで悩ましいです・・色髪の子って腰割れの可能性がある子多くないですか??(´・ω・`)

    初プチとセカンドが腰割れっ子だったので、ムチャチャずきんの腰がしっかりしてた事に普通に感動してしまいました・・

    写真用の背景

    ブライスも増えてきて、そろそろちゃんと撮影したいな~と思って、撮影用の背景ボードを作ろうと考えています。

    買うだけ買って、そのまま本棚に収まって全く活用されていなかった素材集たちの覚醒の時がやってきた・・!!かも。

    素材集に頼らんと自分で作れよ(/・ω・)/


    今回も最後に、使用した材料を紹介しておきますね。

    UVハードレジン

    無水エタノール※未硬化レジンの拭き取りや汚れの拭き取りに使いました。

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    ディスペンサー

    無水エタノールはコットン用のポンプ式ディスペンサーがあると便利です。わたしはダイソーのを使ってますよ。

  • プチブライスの腰割れ修理2①

    プチブライスの腰割れ修理2①

    今回もプチの腰割れ修理記事です。
    前回の記事はこちら。

    https://moveonup.net/2018/03/30/035128/

     

    ※この記事には人形の腰割れの画像がありますので、苦手な方は注意してくださいね。

    ハニーバニーアンコール

    https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%EF%BC%AB%EF%BC%B0%EF%BC%A2%EF%BC%AC-14-%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9-%E3%83%8F%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/B000SZ3O3M

    2007年(多分)のお誕生日にお友達から頂きました( ^)o(^ )

    顔が可愛い子でずっと箱入りにしたまま飾ってました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    箱もそのまま飾っていたのでえらく汚れちゃってますね・・雑味を感じますねぇ(´-ω-`)
    ググったところ、この子も腰割れの可能性があるっぽいので開封する事にしました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    ぬうう、箱入りは可愛いですが仕方ない。開封!

     

     

     

     

     

     

     

     

    ジト目。

    ・・前失礼しまぁす。・・ん?あれ?

     

     

     

     

     

     

     

     

    あれれー?割れてない!何か足の色おかしいけど・・

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ベッタベタだけど腰は割れてないぞ?でもベでもタベタで汚いよ~(´・ω・`)

     

     

     

     

     

     

     

     

    ゴシゴシ・・ん?あれ・・おパンツが・・

     

     

     

     

     

     

     

     

    ほんげーーーーーー
    わ、割れたぁっ

     

     

     

     

     

     

     

     

    しかもベティの時より粉々・・・( ;∀;)

    ・・とまぁ長い茶番ですみません。

    やはりハニバニさんも腰割れっ子でした(´・ω・`)

    樹脂粘土

    前回同様、樹脂粘土で腰と足を固定してからUVレジンで補強する方法で修理をしていきます。

    前回の腰割れ修理画像はこちら。

     

     

     

     

     

     

     

     

    実は前回の時は、焦っていて完全に思いつきの行き当たりばったりの修理だったので絶対失敗すると思ってたんですよね・・
    だからついつい封があいていた緑の樹脂粘土を使ってしまったんですよ・・

    正直すごい後悔しています。

    ベティさんには本当すまんかったと言いたいです・・・

    ご、ごめんな・・・( ;∀;)
    緑なんて色素沈着しそうですよね・・マジすまんかった・・
    というわけで、今回のハニバニさんはもう少しちゃんとやろうと思ってですね。

    今回使った樹脂粘土はこちら。

     

     

     

     

     

     

    ダイソーの白い樹脂粘土と、左側のはモデナペーストです。真ん中のは粉々に割れた腰パーツです・・
    手持ちのモデナが大きいものしかなかったので、今回はダイソーの白で。
    これでも8割は確実に残るんですよ・・なので何か作るついでに一緒にやるといいですね・・腰の修理だけだと確実に残りが乾いちゃうと思います。

    ダイソーの樹脂粘土は柔らかく扱いやすいですし、表面だけなら割と早く乾燥してくれます。
    でも作業スピードによっては粘土を足そうとした時、足したい面が半分乾いていたりして困ります。
    なので、モデナペーストを混ぜて少し樹脂粘土の粘度を上げてやります。
    乾き始めた粘土に混ぜても早い段階でなら、また柔らかくなります。
    モデナペーストはその他に接着剤のかわりにも使いました。モデナペースト自体、水を追加して粘度を変える事もできます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    最初にお腹の空洞を埋めます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    今回はつまようじを使って、多めに押し込みました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    腰からお尻にかけて粘土を盛って、足をつけます。
    細かく割れてしまったパーツも、今回はなるべく貼り合わせる事にしました。
    接着にはモデナペーストを使っています。
    まずは写真のように隙間にいれる感じで盛ります。モデナペーストを水で少し伸ばしてもいいと思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

    盛ったペーストを接着面(貼り合わせてる隙間)に押し込むイメージで指の腹や綿棒などでやさしく取り除きます。取り除くというより拭う感じですかね。
    このままでは弱いので、仮止め用に瞬間接着剤をモデナペーストで接着した部分に塗ります。
    わたしはダイソーで売っているハケ付きの瞬着を使いました。ハケ付きだと薄く塗れて良いです。

     

     

     

     

     

     

     

     

    パンツのペイントははがせる限りはがしましたが、お尻側がちょっと残ってしまいました。
    ここからまた割れてくるってあるのかな・・?

    裏側も同様にペーストや粘土で隙間ができないように割れたパーツをぴったりと合わせながら接着し、最後に瞬着で保護します。
    見てもらうと分かると思いますが、モデナペーストで粘度を上げたためにカスが出やすくなってけっこう汚れます・・
    髪につくと困るので今更ですがラップで頭部を保護。最初にやりましょうね・・

     

     

     

     

     

     

     

     

    最後にパーツが粉々になりすぎてはめ込めなかったために出来てしまった隙間にモデナペーストを詰めます。

    後はエタノールなどを綿棒につけて汚れてしまった身体をきれいに拭いてから、そっと寝かせて乾燥させます。

    今現在乾燥中なので今回はここまでにします。

    レジンの作業は次の記事にしますね(‘ω’)

    今回の材料

    わたしはペースト以外、手持ちにあったダイソーの物を使いましたが、同じタイプのものを選びました。

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    ▽次回へつづく▽

    https://moveonup.net/2018/04/01/011928/

  • プチブライスの腰割れ修理

    プチブライスの腰割れ修理


    前回の記事でベティアンズダイナーを開封したら、腰割れで真っ二つになっていたと書きましたが、今回はその修理記事になります。

     

    ※この記事には人形の腰割れの画像がありますので、苦手な方は注意してくださいね。

    樹脂粘土

    最初はおゆまるで修理しているブログ記事を参考にさせて頂いて、同じように修理を試みましたが、わたしが不器用すぎたせいで余計に破壊してしまうという、どうしようもない理由で急遽プラン変更。

    手持ちの樹脂粘土を使って修理する事にしました。

    まずは樹脂粘土を使って中身の補強と、なくなってしまった腰の部分を作ります。今考えると細かく砕けたパーツも出来るかぎり寄せ集めて貼り合わせればよかったと思うんですが・・潔すぎる決断で取っ払ってますね・・( ^)o(^ )何でだよ
    失敗したら最悪ボディーを手に入れて交換する事も視野に入れ、今回はテスト的に自分のやりやすい様に修理する事にしました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    最初に試したおゆまるでの腰づくりで失敗して損傷が激しくなってしまいました( ;∀;)
    写真では分かりにくいかもしれませんが、正面はおゆまるをぎゅっと押し当てたために亀裂がひろがり、縦に胸の方までひびが入ってしまっています。
    後ろはおゆまるを押し当てた時にばっくり割れてとれてしまいました。

    樹脂粘土だと割れた破片がうまく着かないので接着は諦めて外してしまいました。(´-ω-`)後悔。

    ・・というか、それよりも何故わたしは緑の樹脂粘土を使ったのか・・・?

    それは封が開いて使いかけだったのがこの粘土だけだったからです・・樹脂粘土って開封すると取っておくの厳しいんで・・

    ちなみにダイソーの樹脂粘土です。※ダイソーの樹脂粘土は白もありますよ。

    本当は手持ちのモデナにアクリル絵の具で修復中のプチブライスの肌の色に近づけたものを作ればよかったんですけどね。
    今回は修理自体が上手くいくかわからなかったので手持ちの緑の樹脂粘土を使っちゃいました。

    ( ^)o(^ )テヘ☆

    ダイソーの樹脂粘土はやわらかくて扱いやすいです。

    まずは上の写真のように、樹脂粘土を補強のために上半身の空洞部分にぎゅうぎゅう詰めます。これ以上割れるのが怖くて、あまりしっかりは詰められなかったかもしれません。

    上側はがっつり割れてなくなってしまいましたが、下側の割れたパーツもつかって元のかたちに近づけて成形しました。
    うちのベティの場合は、脚パーツを固定する部分が割れてしまいあまり残っていませんでしたが、残ったパーツに足の関節部分を沿わせて(説明するほど分かりにくくなってますかね?)しっかり元の位置になるように、脚をはめこみました。

    樹脂粘土の場合はここをしっかりやる事が大切だと思いますが、最初に試したおゆまるを使って修理する場合はこの作業はそこまでしっかりやらなくても大丈夫なのではないかと思います。おゆまる自体ががっつり脚の関節をキャッチしてくれるので。
    樹脂粘土の場合は乾燥までに時間がかかるので、ここでしっかりやらないと最悪脚が外れてしまうと思います。

    このままそっと寝かせて粘土をしっかり乾かすために丸一日以上待ちます。本当は数日待たないと乾燥が足りないかもしれません。

    UVレジン

    丸一日放置して、粘土が乾きました。( ^)o(^ )多分
    続いてレジンの作業に移ります。

     

     

     

     

     

     

     

     

    よくみると形は崩れてませんが、周りを覆ったりしていないですし、樹脂粘土自体には接着力があまりないのでパーツの重みで隙間が出来てパカパカしています。

    脚の部分はしっかりついていました。

    上半身のパカパカをなんとかするために、次はUVレジンを使う事にしました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    まずは樹脂粘土と身体を接着するために、隙間に少しずつレジンを垂らしてしっかり密着させて硬化します。

     

     

     

     

     

     

     

     

    接着できたら、少しずつ凹凸を埋めるように何回かに分けながらレジンを流して高さなどを調節しながら硬化していきます。

    粘土部分の状態によっては、腰回り全てをレジンでかためないといけないかなと思っていましたが、想像以上に樹脂粘土がしっかり脚をホールドしてくれていたので、脚の関節の方にあまりレジンが流れていかないように気を付けながら硬化しました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    表側も同様に少しずつ様子を見ながらレジンを流して何度かに分けながら硬化します。

    パーツが割れてしまっている部分は盛り気味に。

     

     

     

     

     

     

     

     

    側面の方も少しずつ様子をみながらレジンで補強します。

    お尻に比べて下腹盛り過ぎたかもしれませんが、補強が目的なのでこれでよしとします。

    ちなみに、関節部分やその周辺にレジンを使う場合は少しずつ補強して硬化した毎に脚を少し動かして状態をみました。

    今回は粘土がしっかりと脚をホールドしてくれていたので、脚を動かす事ができました。

    そのため、関節部分は薄く薄く何回かに分けて硬化しました。

    硬化毎に関節を動かす事で関節部分にひっかかってるレジンがはがれて足がうごくようになります。※様子を見ながら少しずつ足を動かしてくださいね。

    もし足がグラグラして取れそうだったり、取れてしまったらレジンで腰回りごと脚と一体化させて硬化するといいと思います。座らせたりは出来なくなりますが直立はしっかり出来ると思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    前面と背面。
    レジンを透明にしたので分かりにくいですね。

    粘土と同じくレジンも着色して目立たなくすればもう少し見た目もマシになると思います。
    今回はきちんとレジンが流れているかの確認と硬化がしっかりするように透明のままで。

    ・・・というか見せる場所でもないと思うので着色などは好き好きで良いですよね(*’▽’)

     

     

     

     

     

     

     

     

    脚もちゃんと動きます( ^)o(^ )

    ちゃんと材料が揃えられたり扱い方を知っている人にはパテ使ったりした方が良いと思いますが、わたしのようにパテ使ったことなかったり手軽に手に入るものでやりたい場合はこんな方法もよいのではないでしょうか。

     

     

     

     

     

     

     

     

    最後に、服を着せてスタンドに立たせて終了です。靴が小さくて足壊れるかと思いましたが、なんとか履かせる事が出来ました。ヘッドセットとお盆(?)は邪魔くさかったので取っちゃいました。

    そっと扱わないとまた壊れそうですが、思ったよりはきちんと修理できたかなと思います。

    とりあえずはこのまま様子見です。

    お友達にもらったプチも腰割れの可能性がある子なので開封しようかな・・
    開封しなきゃわからないけど、もし割れてるなら可哀想だなぁ(´・ω・`)

    今回使った材料

    樹脂粘土は今回ダイソーのを使いましたが、着色するなら白や半透明の樹脂粘土はおすすめです。モデナは扱いやすいですよ。

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    レジンはこちらを使いました。
    透明度が高くて効果もしっかりできました。


    ロンドンとベティを一緒に写真撮る予定でベティを開封したんですが、腰割れでそれどころじゃなくなってしまい、結局ロンドンはまだ箱入りのままになってます。

    箱だししたらベティと並べてちゃんとした写真を撮りたいと思います^^