カテゴリー: Blythe

  • プチブライスの腰割れ修理2②

    プチブライスの腰割れ修理2②

    ※この記事には修理途中の人形の画像がありますので、苦手な方は注意してくださいね。

    https://moveonup.net/2018/03/31/004609/

    前回の続きです。

    UVレジン

    樹脂粘土が乾いたので、レジンで補強していきます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    いきなりおけつのアップ画像ですみません・・

    モデナペーストは乾くと透明になります。穴埋めでつかったモデナペーストはしっかり乾いているようです。

    モデナペーストと樹脂粘土で足が全体的に汚いですが、最後にきれいにします。

     

     

     

     

     

     

     

     

    まずは前面から。

    割れて弱い部分の補強のため、何度かにわけて薄くのばしながらレジンの厚さが均等になるようにのばして硬化していきます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    続いて背面と下側。

    割れた部分と穴埋め部分がなだらかになるようにと、前面とのレジンのつなぎ目が目立たなくなるようにレジンをのばして硬化。

     

     

     

     

     

     

     

     

    ちょっとおぱんつの事考えながら作業してたら、おパンツラインでレジンをのばすのを止めてしまってました・・( ^)o(^ )アホ

    紙やすりで削ります!
    ルーター使うと逆に削りすぎてしまう気がしたので、時間かかりますが紙やすりでゴシゴシ・・

     

     

     

     

     

     

     

     

    あんまりやりすぎてもなーという事で、このくらいで。
    背面は亀裂が激しいので削ったのは前面のみにしましたよ。そこまで段差も目立たなかったし。

     

     

     

     

     

     

     

     

    今回はこんな感じでいいかなぁ・・何かおケツ垂れて見えるけど気にしたら終わらない。

    正直どれくらいがベストなのかよく分からないです。
    レジンは補強が目的なのでなるべくしっかりめにやらないと足動かしてるうちに割れてきそうですしねぇ・・・
    手荒に扱わなければこれくらいでも大丈夫かなぁ・・とりあえずこのくらいで様子見します。

     

     

     

     

     

     

     

     

    正面からみるとこんな感じです。
    股の補強部分のレジンの盛り方のせいなのか、中に入ってる粘土のせいなのかは分かりませんが、盛大に開脚しちゃってますね。
    でもまぁその辺は仕方ないかなーと・・不器用な人間にしては頑張りましたよ(´ρ`)

    最後にエタノールで汚れをしっかり拭き取ったら服を着せます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    か、かんわいいいーーーーーーーッ

    開封してビニール取った時に足がものすごく黄ばんでいてベタベタだったのでエタノールを使って念入りに拭いたのですが、その時に顔に少しエタノールがついてしまってチークが剥げてしまったんですよね・・何で最初に頭部保護しなかったんだバカタレー( ;∀;)
    それでもカワイイ。めっちゃカワイイ。

    チークは直すかこのままにするか悩み中です。

    着ぐるみじゃなくワンピースを着ていただきました。髪の毛がきれいな子だったのでヘアアクセなしで。
    ほんとは上手く付けられなかっただけだけど(´-ω-`)

    靴は今回も片方おかしかった・・ベティの時もそうだったけど、どうなのさーこの靴。パンプスかわいいけど履かせにくくて脱げやすいって・・これではちょっとなぁ(´-ω-`)

     

     

     

     

     

     

    立った!ハニバニさんが立った!!という事で、ベティさんと昨日届いたムチャチャずきんさんと3人で並んでいただきました。

    うちに来たムチャチャずきんはだいぶ前髪が個性強めの子でした。でもカワイイからゆるす!

    他にもまだプチで欲しい子が何人かいるのですが・・腰割れの可能性がある子ばかりで悩ましいです・・色髪の子って腰割れの可能性がある子多くないですか??(´・ω・`)

    初プチとセカンドが腰割れっ子だったので、ムチャチャずきんの腰がしっかりしてた事に普通に感動してしまいました・・

    写真用の背景

    ブライスも増えてきて、そろそろちゃんと撮影したいな~と思って、撮影用の背景ボードを作ろうと考えています。

    買うだけ買って、そのまま本棚に収まって全く活用されていなかった素材集たちの覚醒の時がやってきた・・!!かも。

    素材集に頼らんと自分で作れよ(/・ω・)/


    今回も最後に、使用した材料を紹介しておきますね。

    UVハードレジン

    無水エタノール※未硬化レジンの拭き取りや汚れの拭き取りに使いました。

    ディスペンサー

    無水エタノールはコットン用のポンプ式ディスペンサーがあると便利です。わたしはダイソーのを使ってますよ。

  • プチブライスの腰割れ修理2①

    プチブライスの腰割れ修理2①

    今回もプチの腰割れ修理記事です。
    前回の記事はこちら。

    https://moveonup.net/2018/03/30/035128/

     

    ※この記事には人形の腰割れの画像がありますので、苦手な方は注意してくださいね。

    ハニーバニーアンコール

    https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%EF%BC%AB%EF%BC%B0%EF%BC%A2%EF%BC%AC-14-%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9-%E3%83%8F%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/B000SZ3O3M

    2007年(多分)のお誕生日にお友達から頂きました( ^)o(^ )

    顔が可愛い子でずっと箱入りにしたまま飾ってました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    箱もそのまま飾っていたのでえらく汚れちゃってますね・・雑味を感じますねぇ(´-ω-`)
    ググったところ、この子も腰割れの可能性があるっぽいので開封する事にしました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    ぬうう、箱入りは可愛いですが仕方ない。開封!

     

     

     

     

     

     

     

     

    ジト目。

    ・・前失礼しまぁす。・・ん?あれ?

     

     

     

     

     

     

     

     

    あれれー?割れてない!何か足の色おかしいけど・・

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ベッタベタだけど腰は割れてないぞ?でもベでもタベタで汚いよ~(´・ω・`)

     

     

     

     

     

     

     

     

    ゴシゴシ・・ん?あれ・・おパンツが・・

     

     

     

     

     

     

     

     

    ほんげーーーーーー
    わ、割れたぁっ

     

     

     

     

     

     

     

     

    しかもベティの時より粉々・・・( ;∀;)

    ・・とまぁ長い茶番ですみません。

    やはりハニバニさんも腰割れっ子でした(´・ω・`)

    樹脂粘土

    前回同様、樹脂粘土で腰と足を固定してからUVレジンで補強する方法で修理をしていきます。

    前回の腰割れ修理画像はこちら。

     

     

     

     

     

     

     

     

    実は前回の時は、焦っていて完全に思いつきの行き当たりばったりの修理だったので絶対失敗すると思ってたんですよね・・
    だからついつい封があいていた緑の樹脂粘土を使ってしまったんですよ・・

    正直すごい後悔しています。

    ベティさんには本当すまんかったと言いたいです・・・

    ご、ごめんな・・・( ;∀;)
    緑なんて色素沈着しそうですよね・・マジすまんかった・・
    というわけで、今回のハニバニさんはもう少しちゃんとやろうと思ってですね。

    今回使った樹脂粘土はこちら。

     

     

     

     

     

     

    ダイソーの白い樹脂粘土と、左側のはモデナペーストです。真ん中のは粉々に割れた腰パーツです・・
    手持ちのモデナが大きいものしかなかったので、今回はダイソーの白で。
    これでも8割は確実に残るんですよ・・なので何か作るついでに一緒にやるといいですね・・腰の修理だけだと確実に残りが乾いちゃうと思います。

    ダイソーの樹脂粘土は柔らかく扱いやすいですし、表面だけなら割と早く乾燥してくれます。
    でも作業スピードによっては粘土を足そうとした時、足したい面が半分乾いていたりして困ります。
    なので、モデナペーストを混ぜて少し樹脂粘土の粘度を上げてやります。
    乾き始めた粘土に混ぜても早い段階でなら、また柔らかくなります。
    モデナペーストはその他に接着剤のかわりにも使いました。モデナペースト自体、水を追加して粘度を変える事もできます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    最初にお腹の空洞を埋めます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    今回はつまようじを使って、多めに押し込みました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    腰からお尻にかけて粘土を盛って、足をつけます。
    細かく割れてしまったパーツも、今回はなるべく貼り合わせる事にしました。
    接着にはモデナペーストを使っています。
    まずは写真のように隙間にいれる感じで盛ります。モデナペーストを水で少し伸ばしてもいいと思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

    盛ったペーストを接着面(貼り合わせてる隙間)に押し込むイメージで指の腹や綿棒などでやさしく取り除きます。取り除くというより拭う感じですかね。
    このままでは弱いので、仮止め用に瞬間接着剤をモデナペーストで接着した部分に塗ります。
    わたしはダイソーで売っているハケ付きの瞬着を使いました。ハケ付きだと薄く塗れて良いです。

     

     

     

     

     

     

     

     

    パンツのペイントははがせる限りはがしましたが、お尻側がちょっと残ってしまいました。
    ここからまた割れてくるってあるのかな・・?

    裏側も同様にペーストや粘土で隙間ができないように割れたパーツをぴったりと合わせながら接着し、最後に瞬着で保護します。
    見てもらうと分かると思いますが、モデナペーストで粘度を上げたためにカスが出やすくなってけっこう汚れます・・
    髪につくと困るので今更ですがラップで頭部を保護。最初にやりましょうね・・

     

     

     

     

     

     

     

     

    最後にパーツが粉々になりすぎてはめ込めなかったために出来てしまった隙間にモデナペーストを詰めます。

    後はエタノールなどを綿棒につけて汚れてしまった身体をきれいに拭いてから、そっと寝かせて乾燥させます。

    今現在乾燥中なので今回はここまでにします。

    レジンの作業は次の記事にしますね(‘ω’)

    今回の材料

    わたしはペースト以外、手持ちにあったダイソーの物を使いましたが、同じタイプのものを選びました。

    ▽次回へつづく▽

    https://moveonup.net/2018/04/01/011928/

  • プチブライスの腰割れ修理

    プチブライスの腰割れ修理


    前回の記事でベティアンズダイナーを開封したら、腰割れで真っ二つになっていたと書きましたが、今回はその修理記事になります。

     

    ※この記事には人形の腰割れの画像がありますので、苦手な方は注意してくださいね。

    樹脂粘土

    最初はおゆまるで修理しているブログ記事を参考にさせて頂いて、同じように修理を試みましたが、わたしが不器用すぎたせいで余計に破壊してしまうという、どうしようもない理由で急遽プラン変更。

    手持ちの樹脂粘土を使って修理する事にしました。

    まずは樹脂粘土を使って中身の補強と、なくなってしまった腰の部分を作ります。今考えると細かく砕けたパーツも出来るかぎり寄せ集めて貼り合わせればよかったと思うんですが・・潔すぎる決断で取っ払ってますね・・( ^)o(^ )何でだよ
    失敗したら最悪ボディーを手に入れて交換する事も視野に入れ、今回はテスト的に自分のやりやすい様に修理する事にしました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    最初に試したおゆまるでの腰づくりで失敗して損傷が激しくなってしまいました( ;∀;)
    写真では分かりにくいかもしれませんが、正面はおゆまるをぎゅっと押し当てたために亀裂がひろがり、縦に胸の方までひびが入ってしまっています。
    後ろはおゆまるを押し当てた時にばっくり割れてとれてしまいました。

    樹脂粘土だと割れた破片がうまく着かないので接着は諦めて外してしまいました。(´-ω-`)後悔。

    ・・というか、それよりも何故わたしは緑の樹脂粘土を使ったのか・・・?

    それは封が開いて使いかけだったのがこの粘土だけだったからです・・樹脂粘土って開封すると取っておくの厳しいんで・・

    ちなみにダイソーの樹脂粘土です。※ダイソーの樹脂粘土は白もありますよ。

    本当は手持ちのモデナにアクリル絵の具で修復中のプチブライスの肌の色に近づけたものを作ればよかったんですけどね。
    今回は修理自体が上手くいくかわからなかったので手持ちの緑の樹脂粘土を使っちゃいました。

    ( ^)o(^ )テヘ☆

    ダイソーの樹脂粘土はやわらかくて扱いやすいです。

    まずは上の写真のように、樹脂粘土を補強のために上半身の空洞部分にぎゅうぎゅう詰めます。これ以上割れるのが怖くて、あまりしっかりは詰められなかったかもしれません。

    上側はがっつり割れてなくなってしまいましたが、下側の割れたパーツもつかって元のかたちに近づけて成形しました。
    うちのベティの場合は、脚パーツを固定する部分が割れてしまいあまり残っていませんでしたが、残ったパーツに足の関節部分を沿わせて(説明するほど分かりにくくなってますかね?)しっかり元の位置になるように、脚をはめこみました。

    樹脂粘土の場合はここをしっかりやる事が大切だと思いますが、最初に試したおゆまるを使って修理する場合はこの作業はそこまでしっかりやらなくても大丈夫なのではないかと思います。おゆまる自体ががっつり脚の関節をキャッチしてくれるので。
    樹脂粘土の場合は乾燥までに時間がかかるので、ここでしっかりやらないと最悪脚が外れてしまうと思います。

    このままそっと寝かせて粘土をしっかり乾かすために丸一日以上待ちます。本当は数日待たないと乾燥が足りないかもしれません。

    UVレジン

    丸一日放置して、粘土が乾きました。( ^)o(^ )多分
    続いてレジンの作業に移ります。

     

     

     

     

     

     

     

     

    よくみると形は崩れてませんが、周りを覆ったりしていないですし、樹脂粘土自体には接着力があまりないのでパーツの重みで隙間が出来てパカパカしています。

    脚の部分はしっかりついていました。

    上半身のパカパカをなんとかするために、次はUVレジンを使う事にしました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    まずは樹脂粘土と身体を接着するために、隙間に少しずつレジンを垂らしてしっかり密着させて硬化します。

     

     

     

     

     

     

     

     

    接着できたら、少しずつ凹凸を埋めるように何回かに分けながらレジンを流して高さなどを調節しながら硬化していきます。

    粘土部分の状態によっては、腰回り全てをレジンでかためないといけないかなと思っていましたが、想像以上に樹脂粘土がしっかり脚をホールドしてくれていたので、脚の関節の方にあまりレジンが流れていかないように気を付けながら硬化しました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    表側も同様に少しずつ様子を見ながらレジンを流して何度かに分けながら硬化します。

    パーツが割れてしまっている部分は盛り気味に。

     

     

     

     

     

     

     

     

    側面の方も少しずつ様子をみながらレジンで補強します。

    お尻に比べて下腹盛り過ぎたかもしれませんが、補強が目的なのでこれでよしとします。

    ちなみに、関節部分やその周辺にレジンを使う場合は少しずつ補強して硬化した毎に脚を少し動かして状態をみました。

    今回は粘土がしっかりと脚をホールドしてくれていたので、脚を動かす事ができました。

    そのため、関節部分は薄く薄く何回かに分けて硬化しました。

    硬化毎に関節を動かす事で関節部分にひっかかってるレジンがはがれて足がうごくようになります。※様子を見ながら少しずつ足を動かしてくださいね。

    もし足がグラグラして取れそうだったり、取れてしまったらレジンで腰回りごと脚と一体化させて硬化するといいと思います。座らせたりは出来なくなりますが直立はしっかり出来ると思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    前面と背面。
    レジンを透明にしたので分かりにくいですね。

    粘土と同じくレジンも着色して目立たなくすればもう少し見た目もマシになると思います。
    今回はきちんとレジンが流れているかの確認と硬化がしっかりするように透明のままで。

    ・・・というか見せる場所でもないと思うので着色などは好き好きで良いですよね(*’▽’)

     

     

     

     

     

     

     

     

    脚もちゃんと動きます( ^)o(^ )

    ちゃんと材料が揃えられたり扱い方を知っている人にはパテ使ったりした方が良いと思いますが、わたしのようにパテ使ったことなかったり手軽に手に入るものでやりたい場合はこんな方法もよいのではないでしょうか。

     

     

     

     

     

     

     

     

    最後に、服を着せてスタンドに立たせて終了です。靴が小さくて足壊れるかと思いましたが、なんとか履かせる事が出来ました。ヘッドセットとお盆(?)は邪魔くさかったので取っちゃいました。

    そっと扱わないとまた壊れそうですが、思ったよりはきちんと修理できたかなと思います。

    とりあえずはこのまま様子見です。

    お友達にもらったプチも腰割れの可能性がある子なので開封しようかな・・
    開封しなきゃわからないけど、もし割れてるなら可哀想だなぁ(´・ω・`)

    今回使った材料

    樹脂粘土は今回ダイソーのを使いましたが、着色するなら白や半透明の樹脂粘土はおすすめです。モデナは扱いやすいですよ。

    レジンはこちらを使いました。
    透明度が高くて効果もしっかりできました。


    ロンドンとベティを一緒に写真撮る予定でベティを開封したんですが、腰割れでそれどころじゃなくなってしまい、結局ロンドンはまだ箱入りのままになってます。

    箱だししたらベティと並べてちゃんとした写真を撮りたいと思います^^